Docker-compose　コマンド一覧

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このページでは、いつでも参照ができるように、Docker-composeのコマンド一覧を記載しておきます。

Docker コマンド一覧は、以下のページから。

Docker コマンド一覧

Dockerコンテナをcomposeで起動

// foregroundで起動
$ docker-compose up

// backgroundで起動
$ docker-compose up -d

※ docker-compose.ymlの変更は本コマンド実行で反映されます。

Dockerコンテナをcomposeで停止

(稼働中のコンテナを停止はするが、削除しない。docker-compose start コマンドで、再起動可能)

// foregroundで起動していた場合
(ショートカット) Ctr + C

// backgroundで起動していた場合
$ docker-compose stop

Dockerコンテナをcomposeで停止

(稼働中のコンテナを停止・削除する。docker-compose up コマンドで、起動可能)

// 停止＆削除（コンテナ・ネットワークを削除）
$ docker-compose down

// 停止＆削除（コンテナ・ネットワーク・イメージを削除）
$ docker-compose down --rmi all

// 停止＆削除（コンテナ・ネットワーク・ボリュームを削除）
$ docker-compose down -v

※stopでは、ymlが反映されないので、本当はこちらを使用する。

Dockerコンテナをcomposeで再起動、修正コードを反映させる

// foregroundで起動していた場合
$ docker-compose up

// backgroundで起動していた場合
$ docker-compose restart

※restartでは、コンテナはそのままでソースコードの変更だけ反映可能

Dockerコンテナのdocker-compose.ymlの変更を反映させる

// foregroundで起動
$ docker-compose up

// backgroundで起動
$ docker-compose up -d

※コンテナの再構築がされる

Docker Compose で作ったコンテナ、イメージ、ボリューム、ネットワークを削除

コンテナ、イメージ、ボリューム、ネットワークを削除
$ docker compose down --rmi all --volumes --remove-orphans

docker-composeでの基本コマンド

> docker-compose [-f=<引数>...] [オプション] [コマンド] [引数...]

▽オプション

-f, --file ファイル名
ファイル指定をするオプション。現在いるディレクトリのdocker-compose.ymlを指定。
-p, --project--name プロジェクト名
プロジェクト名は現在いるディレクトリがデフォルト。
H, --host ホスト
接続先のデーモンやソケットを指定する
各種コマンド

▽ビルドを実行。

> docker-compose build

▽コンテナやイメージ、ボリュームを停止。

> docker-compose down

▽コンテナからのイベントを表示する。

> docker-compose events

▽コンテナを強制終了。

> docker-compose kill

▽サービスからのログを出力。

> docker-compose log

▽サービスを一時停止。

> docker-compose pause

▽ポートに割り当てる公開用ポートを表示。

> docker-compose port

▽コンテナの一覧を表示。-aで停止したコンテナを表示。

> docker-compose ps

> docker-compose ps -a

▽サービスで使われているイメージを取得。

> docker-compose pull

▽一度だけコマンドを実行。

> docker-compose run
  • d, –detach コンテナをバックグラウンドで実行する
  • -name コンテナに名前を振り分ける
  • -entrypoint イメージのエントリポイントを上書きします
  • e 環境変数を設定します
  • u, –user 指定したuserとして実行します
  • -no-deps 開始しないサービスを指定します
  • -rm 実行後コンテナを削除します
  • v, –volume ボリュームをバインドマウントします

▽サービスを開始。

> docker-compose start

▽サービスを停止。

> docker-compose stop

▽サービスを再開。

> docker-compose unpause

▽コンテナを作成し、開始。

> docker-compose up -d
  • d, –detach バックグランドで実行します
  • -quiet-pull 進行状況を出力しない
  • -no-deps 開始しないサービスを指定します
  • -always-recreate-deps 依存コンテナを再作成します
  • -no-recreate 既にコンテナがない場合は作成しません
  • -build コンテナを起動する前にイメージをビルドします
  • -abort-on-container-exit コンテナを全て停止します
  • V、-renew-anon-volumes 匿名volumeを再作成します
  • -remove-orphans 定義されていないサービスのコンテナを削除します